ホーチミンでハンドボールってできる?
みなさん、こんにちは 日本が明けて仕事が忙しくなっている頃ですが、ベトナムでは2月に旧正月(テト)があるので、忘年会シーズンに入っています。まぁ私は、日本のカレンダーで働いているので、テトの期間はベトナムオフィスの社員が全員休んでいる中、1人でお仕事をします。
そんなテト休みがある2月で、ちょうど渡越して半年になるのですが、渡越初期からハンドボールクラブに参加していて、最近日本人が増えてきて日本人チームを作りたいなと思っているので、今回はホーチミンのハンドボールクラブについて紹介します。
サイゴンハンドボールチーム
https://www.facebook.com/groups/SaigonHandballTeam/
練習は毎週火曜日の20:30から22:30で、ベトナム人の高校生チーム、社会人チームを相手に、フランス人、ドイツ人、ベルギー人といった色んな国の人たちとチームを組んでゲーム形式の練習を楽しんでいます。
練習場所は、Gymnastics CENTER Binh Thanh District
施設利用費として練習後に1人10万ドン支払います。
練習は室内でやっていて、ボール・松ヤニなどは借りられるので、靴さえあれば練習に参加できます。
みんな、自分の仕事やプライベートの都合に合わせて来れる日、来れる時間に練習に参加しているので、気軽にハンドボールを楽しんでいます。
以前、ハンドボールをやっていた、やったことないけど興味がある方は、一度練習に参加してみてください〜
ホーチミンで、無免許で乗れる50ccのバイクをどこで買えばいい?
免許無しでも乗れる50ccのバイクが欲しい
みなさん、こんにちは。ベトナムに来てから数ヶ月が経ちました。毎日楽しく会社に行ってジムに行って帰ってくる生活を送っているわけですが、タクシーを拾うのが結構ストレスとなってきています。タイミングが良ければすぐに乗れるのですが、運が悪い時はギラギラ太陽の下で10分以上、流しのタクシーを待つこともあります。(ベトナム語が話せれば電話で呼べるのですが、そこまでの語学力がまだ無いです。)
タクシー待ちのストレスを無くしたいのと、気ままに移動できる手段が欲しいなということでバイクを買うことにしました。
ベトナムの運転免許証
題名に50ccは無免許で乗れると書きましたが、簡単にベトナムの運転免許証制度を書いておきます。
まず、ベトナムは日本との国際運転免許証の条約を結んでいないので、日本で国際運転免許証を取得しても使えません。なので、ベトナムで免許証を取得する必要があります。
ベトナムには以下の免許証があります。
- A1 ・・・ 175cc以下のバイク運転免許。
- A2 ・・・ 排気量無制限のバイク運転免許。
- B1 ・・・ 乗車定員9人、3500kgまでの普通車運転免許。
- B2 ・・・ B1の2種免許。
もし、普通自動車運転免許証を持っていれば、
免許書き換えでB1を取得可能
↓
B1を持っていればA1の学科免除
↓
実技試験だけでA1の免許証を取得可能
となります。手順を追えば実技試験だけでA1の免許が取れるので、難易度はそんなに高くない(お金を積むだけで免許証を取ることもできるらしい)と思うのですが、役所に行くのが面倒だったので、免許証は取らない方向で考えました。
実際、無免許でバイクに乗っている人は多いらしいのですが、警察に止められて賄賂を支払うのも癪に触るので、免許証無しでバイクに合法的に乗れないか調べました。すると、50cc以下であれば乗れるとのことなので、50ccのバイクを探していきます。
バイクの探し方
バイクを購入する際に、新車にするか中古にするかなのですが、新車の方が品質が保証されます。しかし、購入する際に色々手続きが必要になるので、今回は中古車で探します。予算は7万円程度。
休日に知り合いのベトナム人に手伝ってもらい、中古車店を巡りました。空港に向かう大きな道沿いに中古店が並んでいて数軒回ったのですが、中古店に置いてあるバイクはだいたい同じような車種で50ccのバイクはほとんど置いてありませんでした。その日は心惹かれるバイクには出会わず、一旦帰りました。
価格帯はだいたい3~10万円程度で走行距離はあんまり走っていないものでも5万kmほどでした。
その翌週、知人に「中古店はパッとしないし、色々回ると疲れるからネットとかで下見できるサイトとかないの?」と聞いたところ以下のサイトを教えてもらいました。
https://xe.chotot.com/tp-ho-chi-minh/mua-ban-xe-may
ベトナム語のサイトですが、よくある中古車販売サイトと同じです。車種を指定したり、走行距離や予算を条件指定できます。
バイク探しを初めてから、「どういうのが欲しいかな」と街を走っているバイクを観察していたら、見つけました。50ccかつ見た目も惹かれるバイクを。
Honda 67 (日本だとHonda Benly CD 50)
さっそく例のサイトでHonda 67を探しました。中古車店では全然見なかったですが、サイトにはけっこう掲載されていて助かりました。
この車種は最近ベトナムで値上がりしてきているらしく状態が良いものは10~30万円ほどするらしいのですが、写真で見る限りは状態も良さそうで7万円程度のものを見つけたので早速連絡を取りました。 <- もちろんベトナム人の知人に力を借りて
金曜に連絡をとったので早速次の日にバイクを持ってきてもらい、そこで一目惚れ。
提示が7万円程度だったので、交渉して6万5千円まで落として購入しました。購入する際に確認したのはバイクの状態はもちろんのこと、登録証の記載内容がちゃんとしている(ナンバープレートと番号に相違がないか、車体番号に相違がないかなど)かも確認しました。
まとめ
ベトナム人の知人がいたおかげで、かなりスムーズに購入できました。また、中古車なのに3ヶ月間の無料修理保証をつけてくれました。
日本ではスクーターにしか乗っていないかったので初めてのマニュアル車操作+ベトナムでの運転はビビりまくりでしたが、今では毎日乗り回せるぐらいには慣れてきました。
50ccバイクを探しているけど、中古店でなかなか見つからないよ!という人は中古車サイトも活用してみてください。(ベトナム人の協力は必須)
Rails: CSVファイルをダウンロードした後に、ページをリロードする
CSVファイルをダウンロードした後に、リロードしたいんですけど、
ユーザーの情報をCSVファイル形式でダウンロードした後に、画面をリロードしてユーザーのステータスを見た目上変わるようにしてほしいと言われた時の開発メモ
「CSVダウンロードした後にリロードしたいなら、アクションの中でredirectすればいいじゃない」と思い、安易にredirectしたが、Double render
と怒られ、うまくいかない
send_data はそれ自体がレンダリングをしているので、send_dataの後にredirectとかするとエラーになるらしいですね
ん〜じゃあどうすれば?ということで、色々調べて実装してみました。
cookieを利用する
前提:jquery.js, jquery.cookie.js を使用している
controller
CSVをダウンロードしてユーザーの更新をするアクションを定義
このアクションの中でcookie を作成
cookies[:exported] = { value: ‘yes’, expires: 1.minutes.from_now }
JSで、このcookieの有無を判定して画面のリロード(ページ遷移)をする
# controller def output_users_info filename = "適当なファイル名" users = 適当なユーザーを取得する ( ex: User.where(created_at: Date.today, admin: nil) ) send_data(csv_generate(users), filename: filename, type: :csv) users.each do |user| ユーザーに対しての更新処理 ( ex: user.update!( ) ) end cookies[:exported] = { value: 'yes', expires: 1.minutes.from_now } end private def csv_generate(users) csv_data = CSV.generate(force_quotes: true) do |csv| users.each.with_index(1) do |user, index| csv << [index] + [適当なデータを入れる] end end csv_data.encode("utf-8") end end
view
viewにフォームを定義
submit時にJSを発火させたいので、適当にjs-***
とクラスをつけておく
# view = form_tag path(format: 'csv'), method: :get, class: 'js-download-csv' do = submit_tag "ユーザー情報をcsvファイル形式でダウンロード"
JS
submit時に発火し、cookieが作成されていれば、ページ遷移をする
# js.coffee $('.js-download-csv').submit -> setInterval((-> if $.cookie('exported') $.removeCookie 'exported', path: '/' location.href = path ), 1000)
js.erbファイルの中で、htmlを書き換えて見た目上の表示を変える
ユーザーの更新とCSVファイルのダウンロードとでアクションを分ける
まず、ユーザーの更新を行い、テンプレートを呼び出す
controller
# controller def request_check begin users = 適当なユーザーを取得する # テンプレートに @user_ids = users.pluck("id") users.each do |user| ユーザーに対しての更新処理 end @url = output_users_info_path(params) respond_to :js end rescue => e redirect_to path end def output_users_info filename = "適当なファイル名" users = 適当なユーザーを取得する send_data(csv_generate(users), filename: filename, type: :csv) end
template
htmlを書き換えてから、CSVファイルをダウンロードするアクションを呼び出す
リロードに比べると力技感がいなめないが、とりあえず表示の変更は可能
# js.erb <% @user_ids.each do |id| %> $("書き換える対象").text("適当な文字列") <% end %> # CSVダウンロードのアクションを呼び出す window.location.href = "<%= @url %>";
ホーチミンでプロテインってどこで買えばいいの?
ホーチミンでの食事からのタンパク質摂取量が少ない問題
みなさん、こんにちは。前回はホーチミンの格安ジムについて紹介しましたが、今回も筋トレ関連の記事です。
格安ジムを見つけたので、毎日のように通い仕事のことを忘れ筋トレを楽しんでいるわけですが、1つ問題がありました。
それは、トレーニング後のタンパク質の摂取量が圧倒的に少ないんです。。。
毎日食べてるぞ!Phở thập cẩm(フォータプカム) でも少ない。。。
日本にいた時は、プロテインを購入してトレーニング前後に飲んで、鶏胸肉を300gぐらい食べ、だいたい自体重の2倍グラム(体重:60 × 2g = 120g)ぐらい摂取していました。
しかし、こっちにきてからは外食文化ということもあり、タンパク質の摂取量をコントロールするのが難しく、1回の食事の量も少なくて困っていました。
タイにいた時は、日本で売っているサラダチキンがコンビニで売っていたので、プロテインの代わりにそれをパクパク食べてカバーしていましたが、ベトナムでは売ってません。(少し話がずれますが、タイのコンビニで売っているホッチリ味のささみはめっちゃ美味しかったです。多分日本には無い味なので、タイに行った際に食べてみてください。)
なので、家の近くにある牛肉をメインの具にしているフォーのお店で、毎日毎日「牛肉増し増しで!」、「具全部のせで!」と注文して食べ続けていました。
thập cẩm(タプカム)はミックスという意味で、色んな具をのせてもらえます。お店によって具は異なりますが、そのお店は牛肉がメインということで色んな部位の肉をのせてくれます。
Phở thập cẩm(フォータプカム)
そのお店は美味しいし、同じお店で食事するのは苦じゃないんですが、さすがに摂取量が少なすぎる!ということで、プロテインを購入することにしました。
Nutrition Depotでプロテイン買ってます
さて、プロテインを購入することにしましたが、どこで売っているのか分からないので、グーグル先生に聞こう!と思いましたが、ことベトナムに関してはグーグル先生に聞くより、現地人に聞いた方が早いことが多い(ネットに情報が載っていない、情報が古い)ので、友達に「プロテインを買うのに、一番いい店を頼む」と連絡して連れて行ってもらいました。Nutrition Depotへ
Nutrition Depotが一番いい店なのかはわかりませんが、最近日本でも話題のマイプロテインなどを扱っていて、安心感はあります。お店は、3 Vo Thi Sau Street, Da Kao Ward, District 1, HCMにあります。
以前はビーレジェンドのパッションフルーツを愛飲していました。酸味のある爽やか系プロテインが好きなので、マイプロテインでもそういう味がないかな〜と吟味した結果、ストロベリークリームとブルーベリーを購入しました。
2.5kgで1,790,000VNDなので、だいたい9,000円ぐらい?なので、値段はそんな変わらないですね。また、購入時にシェイカーがタダでついてきました。
後で調べてみたら、オンラインでも購入できるみたいですね。まだ、不在時の荷物の受け取りの仕方がよくわかっていないので、私は直接買いに行っています。
まとめ
今回はプロテインの購入に関しての記事でした。マイプロテインに関する記事ではないので味に対しての言及はそんなにしませんが、ブルーベリーの方が私の好みでした。最近、ホーチミンで筋トレを始めてタンパク質の摂取量に悩んでいる方の参考になれば幸いです。ではまた別の記事で
ホーチミンの安いローカルジムで筋トレ
ホーチミンでも筋トレがしたい
どうもみなさん、こんにちは。今回は私の趣味の筋トレの話です。2年ほど前にタイに住んでいた頃に初めてジムに行って筋トレの楽しさに目覚め、帰国後はホームトレーニー(ジムに行かずに自宅で筋トレする人)として筋トレを続けていました。現在は、ホーチミンに住んでいるのですが、やっぱりこっちでも筋トレがしたいということでジムに通いだしましたので、今回は私が通っているホーチミンの中でも安いジムを紹介します。
安いぞ、ホアルースタジアムジム
ホーチミンにはいくつかジムがあって、「ホーチミン ジム」とかで調べるとカリフォルニアフィットネスやダイアモンドヘルスクラブといったジムが検索 トップに出てきます。こういったジムは広さもあり、器具も揃っていて清潔感があるジムなのですが、いかんせん会費が高いです。
カリフォルニアフィットネスだと3ヶ月で4,600,000VND、6ヶ月で8,800,000VND、1年間で26,000,000VNDという料金体制になっています。日本円にすると年間で¥125,000ぐらいと高いわけではないですけど、ベトナムの物価を考えると、「ん〜」ってなりますよね。元々ホームトレーニーだったこともあり、そんなジムの会費にお金はかけたくないという気持ちもあり、安いジム無いかなと思い探したところ、ありました。それが、ホアルースタジアムジム。
1日の利用で30,000VND、1ヶ月の利用で300,000VNDという料金体制で1年間通ったとしても¥18,000という格安(カリフォルニアフィットネスの約7分の1)。1日単位で支払いができるということもあり、とりあえず行ってみました。
アクセス
安さに惹かれて行ってみることにしたものの、やはり安かろう悪かろうという言葉があるように、安いということは設備がちゃんとしていないんじゃないかなという気持ちを持ちつつ行ってみました。タクシーの運転手には2 Dinh Tien Hoang (ハーイ ディン ティエン ホアン)と伝え、無事に到着できました。ホアルースタジアムと伝えても「ん?」という顔をされたので、住所を伝えるかメモしておいて見せるのが確実です。
スタジアムに到着後、、、迷いました。入り口から入ってすぐにはジムが見当たらず、グランドの方に出たりうろうろ迷いました。なかなか見つからないので、近くにいた人に道を聞いたんですが、以下のように進めば着きます。
- 入り口から入ったら左に進みます。左に進むと車が停まっているのが見えます。(たまに停まっていないこともありますが)
入り口から入った風景。手前にも入り口があるので、そこから入ったら場合も左にとにかく進めばOK 左に進むと車が見える - 車が停まっているところを抜けると右手にバイクの駐輪場が見えます。
- そこの駐輪場を抜けたところがジムです。
設備と雰囲気
入り口に受付らしき机が置いてあります。そこで、1日だけ利用したい旨を伝え、お金を支払いました。基本的に英語は通じませんが1 day? or 1 month?(カタカナ読みの音で、ワン デ、ワン モンって聞こえます)だけ聞いてくれます。利用したい分のお金を支払い、いざトレーニングスタートです。
まずは、ジム内の設備を確認します。私は自宅で筋トレをしていたので、フリーウェイトのみということで「マシンは無ければ無いで大丈夫。」という気持ちだったのですが、けっこう色々置いてあります。
ベンチ多め、スミスマシン有り、レッグプレスマシン有り
ベンチプレスマシン(インクラインも有り)
ケーブルマシン有り、こっちにもベンチ多数
ランニングマシンが6~7台、手と足を一緒に動かすウォーキングマシン、乗るだけでブルブル揺れて運動になる?マシン
上にあげたジムのようなオシャレで高級感溢れるジムではなく、THEローカルジムという感じですが、これだけの設備で月¥1,500ぐらいなのであれば十分です。
土日の日中はあまり人がいなくて快適です。平日は仕事終わりに行くので、だいたい19時~20時ごろなんですけど、けっこう人がいて混みます。はっきりした営業時間はわかりませんが、おそらく21時ぐらいまでやってると思います。たまに欧米人がいたり、おそらく日本人らしき人がいたりしますが、95%ぐらいはベトナム人だと思います。そして、ジムには若い人だけではなく(見た目の判断で)40,50代ぐらいの年齢がけっこう上の人たちも筋トレに励んでいます。
まとめ
今回は私が通っているジムを紹介しました。「最近身体動かしてないからジムにでも行きたいな〜、でも高いお金払いたくないな〜」っていう人にはオススメです。あと筋トレ初心者でも、ジムの管理人らしき人(元ビルダーかな?)がレクチャーしてくれます。もちろんベトナム語ですが。興味があれば行ってみてください。ではまた、別の記事で。
ベトナムで鉄道旅行(ベトナム国鉄)フエからホーチミンへ
ベトナムで鉄道旅行
こんにちは。お盆にフエで、サバイバルキャンプの記事をあげてから時間が空いてしまいましたが、フエからホーチミンまで鉄道旅行した際の記事です。
乗車時間は約20時間!!
前回の記事にも書きましたが、行きはホーチミンからフエまで飛行機で移動しました。その際の飛行時間はだいたい、1時間ぐらいで搭乗までの時間を含めても2~3時間程度でフエまで行けます。
しかし、帰りは鉄道ということで、フエを出たのが午前10時半ごろ。ホーチミンに着いたのは翌午前5時半ごろだったので、約20時間ほどかかりました。飛行機の10倍ぐらいかかる上に、値段もそんなに変わりません。
今回はソフトリクライニングシートだったので608,000 VND (3,000円ぐらい)で、寝台席もあります。詳しい値段はわかりませんが、5,000円、6,000 円ぐらいでしょうか?寝台席は早めに予約しないと埋まってしまうので要注意です。私も寝台席を取ろうと思いましたが前日ではすでに埋まっていました。
「20時間も乗るのにシートは辛そうだな」と思うかもしれませんが、このリクライニングシートは150度ぐらい傾くので、割と腰も辛くならずに乗ってられました。でもどうせなら寝台席に乗ってみたいですよね。次回は早めに予約して乗ってみようと思っています。
ちなみに英語版のベトナム国鉄のサイトがあるのですが、全く更新していないとのことだったので、当てにならなそうです。直接駅に行くか、エージェントに連絡して手配してもらうのが確実です。
現在はLCCに乗れば5,000円しないで移動できるので、鉄道にはそんなメリットないかな。っと思っていましたが、鉄道移動は鉄道移動ならではの良さがあってなかなか楽しめました。
海沿いを走る車窓が素敵
鉄道旅行の楽しみといえば、移動中の景色!ではないですかね。午前中にフエを出発したので、明るい時間に海岸沿いを鉄道が走っていて景色は最高でした。前日まで、しんどい思いをしながら浜辺でキャンプをしていたので、「あんな綺麗で穏やかビーチでのんびり過ごしたかったなぁ」とついつい思ってしまいました。
フエから乗ったお客さんでソフトリクライニングシートに座っていた人達はみんな次の駅のダナンで降りていきました。フエからダナンまでは2時間ぐらいです。なので、私のように長距離移動ではなく、景色を楽しみつつベトナムを少しずつ縦断するのが、鉄道の活用方法としてはいいのかもしれません。
夜になると人が集まる食堂車
車内には定期的に車内販売の人がカートを押してきてくれ、そこでお弁当を買ったり、飲み物、お菓子を買ったりできます。あとは駅に停まる毎に、売り子が商品を持って乗ってきてそれを買うこともできます。
しかし、せっかくだから食堂車で食事を取りたいなと思い、食堂車で食事を取りました。(お腹の空き具合と車内販売のタイミングが合わなかったのも1つの理由です。)
ちょっと荷物が心配でしたが、スマホと財布だけを持って先頭車両の食堂車へ移動。最初に食堂車に行ったのは15時ぐらいでお昼時も過ぎて、欧米人の旅行客が1人いるだけでした。
テーブルも椅子も床も木造で、なんか雰囲気が気に入りました。そこで、料理名とかはわかりませんが、ライスとチキンを注文。付け合わせに白菜のような野菜が乗っていて、少し酸味のある味付けでした。チキンは醤油のような調味料で煮付けた感じで日本人でも違和感なく食べられるであろう味です。
食堂車の雰囲気が気に入ったので、夜も食堂車で食べようと思い食堂車に向かうと、昼過ぎとは異なり、従業員らしき人達で席は埋め尽くされ、ビールを飲みながら談笑していました。
飲み終わったビール缶はゴミ箱に捨てられることなくテーブルの下に投げ捨てられ、テーブルの下は足の踏み場がないような状況でした。(昼間はビールの代わりにチキンの骨が床に転がっていましたが)
今回はそんなお酒を飲むことはなかったですが、友人と一緒に景色を眺めながら酒を飲んだら楽しそうだなと思いながらその様子を眺めていました。もちろん1人でも景色をアテに飲むのも楽しいでしょうね。
ホーチミン到着
そんなこんなで、午前5:30頃にホーチミンに到着しました。まだ明け方という感覚ですが、ベトナムは朝が早いので、けっこう外に出て活動している人が多いです。駅からはタクシーもバイクタクシーもすぐに捕まえられる(というか捕まえてくる)ので、駅からの移動は困りません。空港とは違い、悪質タクシーは見た感じいなかったですが、とりあえずMAILINHタクシーかVINASUNタクシーに乗っておけば大丈夫です。
まとめ
時間はかかるし値段もそんなに安くないけど、かなり鉄道での移動を楽しめました。次回は鉄道でのベトナム縦断をするか、寝台席にリベンジしたいと思います。みなさんも興味があればぜひ鉄道での移動を試してみてください。ではまた別の記事で、、、
動画をどこに入れるか悩みましたが、収まりがいいので最後に持ってきました。こういうのは文章よりも前の一番上に持ってきた方が見やすいんですかね?
フエ ( Hue )の名もないビーチでキャンプ
前回の記事から少し間が空いてしまいましたが、こんにちは。
私は物事に対しての許容範囲がけっこう広く、大抵のことは「まぁこれぐらいは普通かな。大丈夫。」と感じるのですが、今回、友人に会いにフエに遊びに行ったら、久しぶりに「おぉ!まじか、しんどいな。」となったので、記事にさせていただきます。
日本がお盆休みなので、私も8/12~8/15に休みを取り、友達に会いにフエに遊びに行ってきました。
ホーチミンからフエまでは飛行機で行くことができ、時間帯・日程によって変わりますが、安いので¥3000、高くても¥10,000ぐらいで行けます。今回は行きは飛行機、帰りは鉄道に乗ることにしました。鉄道移動は時間がかかるし、料金も航空券とあまり変わらないのですが、飛行機での移動とはまた違った楽しみがあります。この話はまた別の記事にしたいと思います。
フバイ空港に到着後、バスに乗ってCity Centerで友人と合流しました。友人から「今夜は流星が見れるらしいからビーチでキャンプして、みんなで流星を見るから!」と伝えられ、到着するやいなや、着替えや歯ブラシなど必要そうなものだけを持ち、靴からビーサンに履き替え、ビーチに移動しました。この時、時刻は17時頃。
友人のバイクに乗せられ、ビーチに向かいますが、1時間、2時間走ってもビーチには到着しません。友人に「この道であってるの?」と聞くと、「みんな初めて行くから道がよくわからないんだよね。」 <- おいおい
Googleマップを頼りつつ、舗装されていない山沿いの道をひたすら走ります。この時、時刻は20時を過ぎていて辺りは真っ暗でした。 急に山沿いの道に友人がバイクを止め、「ビーチが下にあるみたいだから下りれる道を探してくる。」と言って、どこかに歩って行きました。確かにビーチは下にあるようですが、私たちがバイクを止めたのは崖の上でした。「おいおい、どうやって降りるんだよ。崖を無理やり下るしか方法ないでしょ。」と思っていたら、友人が何かを見つけたような顔をして戻ってきて、ビーチにみんなで向かいました。
さて、どうやってビーチまで下りたでしょうか?
そうです。崖を下るんです。真っ暗闇の中。
この時点で、「おぉ!まじか、しんどいな。」の状態でした。今日、私が聞いていた情報は「ビーチでキャンプ」だけで、足元の装備はビーサン。
雨が降っていたのか崖の道?は滑りやすくなっているし、そもそも道は見えないしで、辛かったです。そして、靴裏ツルツルのビーサンでは案の定、滑ってしまい足の親指を切りました。
夜中に崖を下る時にビーサンはダメ絶対
、ですよ。
悪戦苦闘しながら、やっとビーチにたどり着きました。そこはまるで、無人島の浜辺。誰もいないし、明かりも何もありません。
ただ、星と月明かりがとても綺麗でした。
着いてから、流木を集め、焚き火を始めました。焚き火ってなんかずっと眺めてしまいますよね。
焚き火の火が落ち着いてきてからバーベキューを始めました。もちろん、串や網などはないので、その辺に落ちている木を削って肉と魚に刺して直火で焼いていきます。ここまできたら、綺麗とか汚いとか関係ないです。創意工夫、生命力ってこういう時に大事だなと改めて思いました。
食べるのもほどほどに、ビールを飲みながら、カードをしたり、ベトナム語を教わったり、星を眺めたり、ビーサンで崖を下らされた精神的疲れも癒されました。
そして、次の日の朝、テントが暑くてあんまり寝れなかったので、5時ぐらいに目が覚めました。すると、ちょうど日の出の時で、綺麗でした。
日の出を見た後は、湧き水を探して体を洗ったり、湧き水をビール缶に入れて焚き火で沸騰させてカップラーメンを食べたり、このへんのことも良い経験でした。
ビーチに到着するまでは、「おぉ!まじか、しんどいな。」という感じだったのですが、トータルすると、とても楽しいキャンプでした。みなさんも「おぉ!まじか、しんどいな。」ってなることはありますか?日本に住んでいても、海外に行った時でも、だんだんと色んなことに慣れてきますが、久しぶりに驚くような体験をするのも良いですよね。では、また別の記事で。
最後に、明るい時の山沿いのオフロードの動画も載せておきます。